放射線医学県民健康管理センター主催の国際シンポジウムを開催しました

2019年3月18日

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福島県立医科大学の放射線医学県民健康管理センターは、2011年3月の東日本大震災、東京電力福島第一原発事故からの復興に向けて、「県民健康調査」による研究成果と最新情報を国内外に発信するため、「国際シンポジウム」を開催しました。

テーマ
よりよい復興~世界から福島へ、福島から世界へ~
Build Back Better : from the World to Fukushima,from Fukushima to the World

日時・会場
2019年1月14日(月・祝日)~15日(火)
ザ・セレクトン福島

来場者
一般市民、国内外の専門家、医療・行政関係者
〈14日約220人、15日約150人〉

概要

国際シンポジウムは、福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センターが単独の主催として初めて開きました。原発事故からの復興に向けて、災害公衆衛生とリスクコミュニケーションに焦点を当て、国外からも世界保健機関(WHO)、シンガポール、マレーシア、ノルウェー、韓国の専門家を招きました。

初日の14日は、福島県立医科大学の竹之下誠一理事長兼学長が主催者あいさつして開幕。神谷研二放射線医学県民健康管理センター長が「福島県『県民健康調査』の現状と課題」と題し、県民健康調査の取り組みと展望について報告しました。福島市の木幡浩市長が「震災からの復興への取り組み」、飯舘村の在宅保健師の菅野クニさんは「全村避難となった飯舘村で生きる~6年間の避難生活から学んだもの~」と題し、現場での取り組みをそれぞれ伝えました。

2日目の15日も引き続き、国内外の専門家が研究成果を報告しました。発表は甲状腺検査、メンタルヘルス、妊産婦に関する調査、リスク認知など、幅広い分野にわたり、2日間で合わせて16件に上りました。2日間それぞれ行われた討論では、一般市民からの発言も相次ぎ、質疑応答を通じて、〈よりよい復興〉について考えました。
(プログラムの詳細と各発表の表題はチラシをご覧ください)

国際シンポジウム 風景 国際シンポジウム 風景 国際シンポジウム 風景