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季節の変わり目に要注意!

寒さが血圧を高くする

気温が低くなると、交感神経の働きが強くなり血管が縮み血圧が上昇します。圧力の高まった血管に血液を送り込むために、心臓には負担がかかります。このとき、動脈硬化などで心臓に栄養を運ぶ血管(冠動脈)が狭くなっていると、十分な血流が得られず心臓の筋肉が酸素不足になったり、血管の内側の壁が傷んで血栓(血の塊)が出来やすくなります。血栓が心臓の血管に詰まると「心筋梗塞(しんきんこうそく)」が起こります。脳の血管が詰まると脳梗塞(のうこうそく)、脳の血管が破れると脳出血(のうしゅっけつ)が起こります。

また、季節の変わり目、特に寒くなり始めの頃は気温が上下に急激に変化し、これに対応して自律神経の働きも変化するため、血圧が不安定になりがちです。

脳卒中も心筋梗塞も冬の初めに起こりやすい

血圧が季節によって上がったり下がったりすることを、血圧の季節変動といいます。血圧が高いことで起こりやすい脳卒中や心筋梗塞などの発症も、季節変動の影響を受けます。血圧の上がりやすい冬の初めは、最も発症しやすい季節です。血圧や心臓に負担がかからないように、着るものや部屋の温度をこまめに調節し、できるだけ急激な血圧の変化が起こらないように工夫して過ごしましょう。

脳卒中・心筋梗塞の月別発症数(イメージ)

脳卒中33巻2号2011、地球環境8巻2号2003を参考に作成

※脳梗塞は夏にも発症しやすいですが、脳出血や心筋梗塞の発症は寒くなり始めの11月から12月にかけて急激に増加します。また、脳梗塞・心筋梗塞は暖かくなりはじめにも発症が増加する傾向にあります。

用心は寒くなる前から!

急性心筋梗塞が発症しやすいのは・・・
・午前6時前後から午前10時頃までがピーク
・1日の気温差が10℃以上の変動がある日
・5℃以下の寒冷時

福島県は、もともと脳卒中や心筋梗塞の死亡率が高い県です。季節の変わり目や、寒暖の差が大きい時期にこそ注意が必要です。