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妊産婦に関する調査
こころの健康度・生活習慣に関する調査


第15回検討委員会「妊産婦に関する調査」結果報告要旨

第15回検討委員会(平成26年5月19日開催)で報告いたしました内容の要旨と、報告に対する各検討委員からのコメントを掲載いたします。

目的

妊産婦の皆様のからだやこころの健康度を把握し、不安の軽減や必要なケアを提供するとともに、現状や意見・要望等を的確に把握し、今後の福島県内の産科・周産期医療の充実へつなげていくことを⽬的に実施しております。

平成25年度調査実施状況

対象者

  • 平成24年8月1日から平成25年7月31日までに、福島県内の市町村から母子健康手帳を交付された方
  • 上記期間内に福島県外で母子健康手帳を交付された方で、福島県で里帰り出産された方

回答状況

調査年度 発送数 回答数(回答率%)
平成25年度 15,187 5,056(33.3)
平成24年 14,516 7,181(49.5)
平成23年 16,001 9,316(58.2)

※平成26年3月31日現在

なお、回答の返送は、新⽣児の1か⽉児健診の結果を記⼊した後にお願いしている。

支援状況

回答内容から⽀援が必要と思われる⽅に対し、健康状態や育児状況等の不安に関して助産師・保健師等による電話⽀援を⾏っています。また、メールによる⽀援体制を整え相談に応じています。

電話支援

調査年度 回答数 要支援者数(要支援率%) 支援内訳
うつ項目 自由記載
平成25年度 5,056 820(16.2) 517(63.0) 303(37.0)
平成24年度 7,181 1,104(15.4) 751(68.0) 353(32.0)
平成23年度 9,316 1,401(15.0) 1,224(87.4) 177(12.6)

※平成26年3月31日現在

メール支援

調査年度 相談件数
平成25年度 1
平成24年度 6
平成23年度 13

※平成26年3月31日現在

その他

対象者の皆さまに対し、心の健康の維持や放射線について分かりやすく解説した「お母さんと保護者のための心と身体の健康サポートブック」(福島県児童家庭課発行)を送付しました。

調査の主な項目(次回妊娠について)

集計対象

H25年度調査
平成25年12月24日~平成26年1月15日までに回答があった方のうち
データエントリ済(3,415件)で対象外6名、無回答・拒否4名、重複1名を除いた3,404名
H24年度調査
平成24年12月14日~平成25年11月30日までの有効回答7,139件
次回の妊娠・出産をお考えですか?
回答 平成25年度 平成24年度
はい 1,844(54.2) 3,775(52.9)
いいえ 1,510(44.4) 3,239(45.4)
無・無効回答 50(1.5) 125(1.8)
「はい」の方(次回の妊娠を希望する方)が、あったらよいと思うサービス(重複回答あり)
回答 平成25年度 平成24年度
保育所・延⻑保育・病児保育などの充実 1,225(69.4) 2,435(66.2)
育児や小児医療に関するサービス 1,177(66.7) 2,613(71.0)
産休・育児休暇などの充実 988(56.0) 1,893(51.4)
放射線と健康リスクに関する情報 733(41.5) 2,220(60.3)
その他 171(9.7) 247(6.7)

※分母は有効回答数(平成25年度:1,765名、平成24年度:3,681名)

「いいえ」の方(次回の妊娠を希望しない方)の理由(重複回答あり)
回答 平成25年度 平成24年度
希望していない 736(49.2) 1,690(52.6)
今いる子どもに手がかかる 527(35.2) 1,153(35.9)
年齢や健康上の理由 486(32.5) 1,012(31.5)
収入が不安定なため 331(22.1) 828(25.8)
家事・育児協力者がいない 147(9.8) 310(9.7)
保育所などの預け先がない 95(6.4) 222(6.9)
放射線の影響が心配 92(6.1) 475(14.8)
家族と離れて生活しているため 25(1.7) 78(2.4)
避難生活をしているため 21(1.4) 78(2.4)
その他 228(15.2) 81(2.5)

※分母は有効回答数(平成25年度:1,496名、平成24年度:3,212名)

調査の評価等について

  • 回答率については、平成23年度58.2%、平成24年度49.5%と10%程度減少しましたが、平成25年度調査においても、調査票の発送後のこれまでの同時期と比べ、回答率は10%程度減少しています。そのため、5月に未回答者に対しリマインダーを発送する予定です。
  • 平成25年度の電話⽀援率は、平成24年度よりやや増加していますが、平成25年度は育児相談や母親の身体的精神的不調などの自由記載内容による支援をより細やかに行っているためです。
  • 平成25年度は平成24年度より、次回の妊娠や出産を望む⽅が増加傾向である。現在のところ、あったらよいと思うサービスは、平成24年度と比較し、「育児や⼩児医療に関するサービス」より「保育所・延長保育・病児保育などの充実」を望む声が多くありました。また、次回妊娠を希望しない理由は、「希望していない」が平成24年度同様、⼀番多い傾向です。

平成26年度実施計画(案)

対象者

  • 平成25年8月1日から平成26年7月31日までに、福島県内の市町村から母子健康手帳を交付された方
  • 上記期間内に福島県外で母子健康手帳を交付された方で、福島県で里帰り出産された方

調査手法及び時期

質問紙による調査を行い、平成26年11月下旬の実施を予定しております。

検討委員の皆様からのコメント

妊産婦に関する調査の対象人数が増加したことはとても喜ばしい事だ。

「放射線の影響が心配」という方が大幅に減ったものの、まだまだ心配されている方もいることから、引き続きの対応、支援は必要だと思う。