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放射線の影響で二分脊椎裂、無脳児などが生まれるのでしょうか?

二分脊椎裂、無脳児といったいわゆる神経管開存症といった病気は日本では1500人に1人の確率で産まれてきます。また、すべての赤ちゃんの異常を含めると、生まれた時に100人に3人、5歳までに5人の異常がみつかると言われています。

放射線との関連ですが、神経管開存症と放射線被ばくとの関連は証明されておりますが、関連性が示されているのは200mSvを越えるようなたくさんの被ばくを、赤ちゃんの体ができるいわゆる器官形成期(妊娠16週未満)に浴びた場合といわれています。

原発事故や核実験といった低線量被ばく(年間20mSvなど)からのデータには乏しく、主に医療被ばく(胃の透視やCTの検査などで1回に数mSvの比較的多い被ばく)との関連で調べられていることが多いと思います。現在考えられるような、低線量放射線では胎児の神経管開存症は増加しないと考えられています。