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甲状腺検査は必ず受けなければならないのですか。

福島県の場合、チェルノブイリ原発事故に比べ、住民の被ばく線量は極めて低く、国際的な機関も、放射線の影響で甲状腺がんが発生するリスクは極めて低いとの見解を示しています。しかし、一人ひとりの被ばく線量が十分に把握されたとは言えませんので、長きにわたって甲状腺の状態を見守るために、希望される方に甲状腺検査を行っております。

一方、小さな甲状腺がんは、治療をしなくても多くは生命に影響しないと考えられています。そのため、超音波で甲状腺を検査すると、症状がなく、かつ、将来にわたって体にダメージを与えないかもしれない甲状腺がんが多数発見される可能性が指摘されています。加えて、個別には、どれが進行する甲状腺がんかを十分に識別することは困難です。

こうした甲状腺がんと超音波による甲状腺検査の特性をご理解いただいたうえで、受診を希望されるかどうかをご検討ください。