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すでに実施した調査でのう胞・結節が認められた子どもについて、福島の原発事故との関係はあるのでしょうか。

県民健康調査の先行検査では、約半数の方にのう胞・結節などの所見が認められましたが、これらは放射線によるものではなく、超音波検査を行うことで、自然発症のものが小さい段階で発見されたもの(スクリーニング効果とも呼ばれる)と考えられます。B判定やC判定は、二次検査での精密な検査をお勧めするものであり、B判定やC判定の全てが強く「がん」を疑うものというわけではありません。

これまでの検査で見つかった甲状腺がんについては、

  • 被ばくリスクが高いといわれる年齢の低い方の発症が少ない
  • 現時点では、浜通り、中通り、会津間の甲状腺がんの割合に地域差があまり見られていない
  • 福島での甲状腺被ばく線量がチェルノブイリと比べて低いと推定されていること

    http://fukushima-mimamori.jp/qanda/outline/000144.html

などの理由から、現段階で見つかっている甲状腺がんは、放射線の影響は考えにくいと評価されています。しかし、低線量の放射線の影響をみるためには、長期間経過を見守る必要があります。今後も健康管理のために継続して甲状腺検査を受診いただくことをお勧めします。