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「のう胞」、「結節」とはなんですか。

「のう胞」とは甲状腺にできた体液のたまった袋状のものです。のう胞の中身は液体のみで、細胞がないためがんになることはありません。健康な方でも見つかることの多い良性のもので、乳幼児には少なく、学童期~中高生に多く見られます。また、のう胞は数やサイズが頻繁に変わります。県民健康調査の甲状腺検査では、のう胞の大まかなサイズ(複数ある中ではその最大のもの)をお知らせしております。

のう胞

のう胞

「結節」は「しこり」とも呼ばれ、甲状腺の細胞が変化したものです。超音波検査機器の精度が上がったことで、見つかることが多くなっています。結節には良性と悪性(がん)があり、多くは良性です。一般的に5.0㎜以下の結節は、針を刺して直接細胞を検査する穿刺吸引細胞診(せんしきゅういんさいぼうしん)などの詳しい検査を行わないことが推奨されています。県民健康調査の甲状腺検査でも、それに準じて5.0㎜以下の結節については二次検査は行わず、2~5年後の超音波検査(一次検査)にて経過観察を行うこととしております。もちろん5.0㎜以下であっても二次検査を受けたほうが良いと判断された場合はB判定としています。

結節

結節

なお、のう胞の中にはのう胞の中に結節を伴うものがあります。県民健康調査では、これをのう胞とせず、結節と判定しています。