「県民健康調査」こころの健康度・生活習慣に関する調査(ここから調査)とは?
こころの健康度・生活習慣に関する調査(ここから調査)は、東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故の体験やこれらの災害による避難生活により、多くの方が不安やストレスを抱えていることから、県民のこころやからだの健康状態と生活習慣などを正しく把握し、一人ひとりに寄り添った保健・医療・福祉に係る適切な支援を提供することを目的に実施しています。
対象者は、平成23年3月11日から平成24年4月1日まで対象地域注に住民登録をしていた方や、調査実施年度の4月1日時点で対象地域に住民登録をしていた方、および「基本調査」の結果、健康診査が必要と認められた方です。
主な調査項目は、次のとおりです。
- 現在のこころとからだの健康状態について
- 生活習慣(睡眠、運動、喫煙、飲酒など)について
注:平成23年時に避難区域等に指定された市町村等
広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村、南相馬市、田村市、川俣町、伊達市の一部(特定避難勧奨地点の属する区域)
愛称のここから調査について
令和3年度調査から「こころの健康度・生活習慣に関する調査」は、「ここから調査」と愛称がつきました。ここから調査には、「こころの健康度・生活習慣に関する調査」から「こころとからだの調査」という意味の6文字をとり、復興への新たなステージにおいて、県民の健康増進を「ここから(この調査から)皆で始めよう!」という願いが込められています。
令和3年度調査から質問項目を見直し、回答しやすくなりました。
対象となる方 |
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福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センター
〒960-1295 福島県福島市光が丘1番地
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